化粧品成分について

化粧品成分について

薬用化粧品と医薬部外品

化粧品の中には「薬用化粧品」と呼ばれるものがあります。 この薬用化粧品というのは、 厚生大臣や薬事法という法律により医薬部外品として指定されたもので、 特定の使用目的があり人体への作用が緩和であるものを言います。 つまり「薬用化粧品」と名の...
化粧品成分について

化粧品成分における加水分解

化粧品成分における加水分解とは、 化合物が水に反応を起こすことでされる分解反応のことで、 加水分解は別名:加水解離とも呼ばれており手法は様々あります。 化粧品成分を調べていると「加水分解」という言葉をよく目にします。 またオーガニックコスメ...
化粧品成分について

化粧品成分におけるタール色素

化粧品成分におけるタール色素は、 石油から得られる「石油タール」と呼ばれるコールタール状のものを 分離・合成することで作られる着色料です。 成分表示で「青○○号」のように表示されているのがタール色素となります。 タール色素は混合することで様...
化粧品成分について

化粧品成分の「○○剤」の解説

化粧品成分の「○○剤」の解説です。 ◆泡安定剤 泡立てた泡を長持ちさせるために配合されます。 ◆安定化剤 製品に配合される物質の性質を保つための原料で、 時には酸化し易い物質を保護する安定剤としても配合されます。 ◆エステル アルコールと酸...
化粧品成分について

旧表示指定成分一覧

化粧品の旧表示指定成分一覧は次のようになります。 ▼殺菌剤・防腐剤 ・安息香酸(安息香酸塩) ・イソプロピルメチルフェノール ・ウンデシレン酸 ・ウンデシレン酸モノエタノールアミド ・塩化ベンザルコニウム ・塩化ベンゼトニウム ・塩酸アルキ...
化粧品成分について

薬機法(旧薬事法)における化粧品とは

化粧品とは何ぞやと聞かれたら、 その使用目的は薬機法(薬事法)という法律により次のように規定されています。 ★薬機法第2条3項 この法律で「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つ...
化粧品成分について

化粧品の旧表示指定成分について

以前までは「化粧品表示指定成分」と呼ばれ、 ・パラベン ・合成界面活性剤 ・酸化防止剤 ・防腐剤 等により人によって皮膚障害(アレルギーなど)を引き起こしたり、 あるいは発がん性物質である可能性がある物質に対し、 厚生省が消費者へ注意を促す...
化粧品成分について

化粧品成分における色素について

化粧品に使用されている色素には次のようなものがあります。 ◆青…タール色素で表示指定成分 青1 青色1号及びそのアルミニウムレーキ及びそのバリウムレーキ及びそのジルコニウムレーキ 別名:ブリリアントブルーFCF 青2 青色2号及びそのアルミ...
化粧品成分について

化粧品成分における水素添加

化粧品成分における水素添加とは 水素原子を物質に付け加える還元反応の一種で、 水素添加反応あるいは水添等とも呼ばれています。 化粧品成分の中でも油性成分について調べていると良く目にします。 例えば「水添ヒマシ油」とか「水添レシチン」等がお馴...
化粧品成分について

化粧品成分のポジティブリストとネガティブリストについて

化粧品成分の「ポジティブリスト」「ネガティブリスト」というのは、 表示指定成分の規定について平成13年4月に改正された薬事法により、 ポジティブリスト、ネガティブリストとそれぞれリスト化されたものです。 そこでポジティブリスト、ネガティブリ...
タイトルとURLをコピーしました