化粧品の旧表示指定成分について

以前までは「化粧品表示指定成分」と呼ばれ、
・パラベン
・合成界面活性剤
・酸化防止剤
・防腐剤
等により人によって皮膚障害(アレルギーなど)を引き起こしたり、
あるいは発がん性物質である可能性がある物質に対し、
厚生省が消費者へ注意を促すために選定した102種類の成分について、
製品への記載を各メーカーに義務付けていました。
この以前選定された102種類の成分は現在「旧表示指定成分」となり、
現在売られている化粧品には全て、
パッケージあるいは直接容器に成分表示ということで
その製品に配合されている全ての成分が記載されています。
これにより、
◆メリット
製品に配合されている全成分を知ることで、
成分チェックによる製品選びができるようになった。
◆デメリット
全成分が記載されることで旧表示指定成分がどれか分からなくなり、
どの成分が安全で、逆に危険な成分であるのかが分かりにくくなった。
それぞれこのようなメリット、デメリットが挙げられます。
いずれにせよ化粧品の旧表示指定成分は
出来れば避けた方がいい成分であるため
まずは旧表示指定成分が何であるかを把握しておく必要があります。
その上で
自分のお肌に合う安全な化粧品選びをして頂ければと思います。

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