化粧品の成分 カルナウバロウ について

化粧品に使用される成分「カルナウバロウ」は、
特にブラジルで生息しているカルナウバヤシの葉や葉柄より作られる
淡黄色から淡褐色をした天然のワックスです。
カルナウバロウの成分の約85%は、
セロチン酸ミリシル、脂肪酸、高級アルコールからなるエステルで、
80度~86度が融点であることやロウの中で硬度が最も大きいことから
・暑い夏場の軟化変形防止
・ツヤ出し
これらの目的で口紅に配合されているため、
夏の暑い日でも口紅は溶けたり変形することなく
その形を維持できているというわけで口紅には必須の成分となります。
その他、化粧品には
・油剤
・ロウ
・増粘剤
・撥水剤
・光沢剤
等の様々な目的で配合されている他、
無駄毛処理に使用する脱毛ワックスなどにも配合されています。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・ペンシルアイブロウ ナチュラルブラウン
・エクセレントハードファンデーション オレンジ
・クリームイン ファンデーション 02 ナチュラルオークル
・24h cosme 24h スティックカバーファンデーション 01ライト
・ラブスイッチ ピンクブラウン アイブロウマスカラ
・セルザード モイスチュアリップスティックC L40 ワイン系
【カルナウバロウのまとめ】
化粧品ガイド カルナウバロウ
化粧品成分辞典 カルナウバロウ
カルナウバロウ 【油性原料 ロウ類】
きのまま カルナウバロウ
【総評】
カルナウバロウは唇を乾燥させないようにする保湿とツヤ出しに用いられることが多いから、クリーム類や口紅などによく使われています。
特に毒性がなくて安全性が高いとされているから、無添加化粧品にも使われています。

タイトルとURLをコピーしました