化粧品の成分 ジグリセリン について

化粧品に使用される成分「ジグリセリン」は、
グリセリン(多価アルコール類)の脱水縮合液体で、
反応、蒸留、精製することで得ることができる無色透明な粘性の液体です。
ジグリセリンはグリセリン、ポリグリセリンを少量含んでおり、
ほとんどニオイのない液体で、
・保湿剤
・保水材
・湿潤剤
等の目的で基礎化粧品に配合されている他、
合成界面活性剤や樹脂の原料としても使用されています。
また安全性に優れているだけでなく
同様の粘性、保湿作用を持つグリセリンと比較しても
・軽い使用感
・サラッとした感触
これらの特徴があることから
自然派化粧品、手作り化粧品を作る時の素材の一つにもなっています。
ちなみにジグリセリンと精製水とハーブ抽出成分があれば、
・精製水を100ml
・ジグリセリン5%
この配合量にハーブ抽出成分を防腐殺菌剤として配合すれば
安全性の高い手作りの保湿化粧品の完成です。
ちなみに
◆ポリグリセリル-2オレイル
別名:ジグリセリンオレイルエーテル
目的:合成界面活性剤、乳化剤
このような成分もあります。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションα (しっとり)
・オルビス エクセレントローション R (よりしっとりタイプ)
・プレディア スパ・エ・メール モイスチュアライザー EX II
・モイスティーヌ Beau ローション
・シンプルバランス シンプルバランス モイストジェル
・菊正宗 酒滴女子 ハンド&ネイルジェルクリーム
【ジグリセリンのまとめ】
ジグリセリンの成分解説と安全性、役割について
化粧品成分用語辞典 ジグリセリン
無添加・保湿の化粧水ウィキ ジグリセリンとは
坂本クリニック 美容外科用語集 ジグリセリン
【総評】
ジグリセリンの働きはグリセリンに似ているもののテクスチャーはジグリセリンの方がサラッとしているので扱いやすいかと思います。
保湿効果があるので肌の乾燥が気になる人におススメです。

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