化粧品の成分 ジカプリル酸ピリドキシン について

化粧品に使用される成分「ジカプリル酸ピリドキシン」は、
ビタミンB6を水溶性から油溶性へと転化したビタミンB6誘導体です。
ジカプリル酸ピリドキシンは白色をした結晶あるいは結晶性の粉末で、
経皮的な吸収後、皮膚中の酵素で分解されビタミンB6の効果が現れます。
化粧品成分としては、
・ビタミン類
・抗脂漏剤
等として化粧水、乳液、クリーム等の各種化粧品に配合されます。
また毒性や肌に対する刺激はなく皮脂分泌の抑制や、
肌荒れ、ニキビ、日焼けへのケアを目的とした化粧品に使用される他、
優れた肌との親和性を有することから化粧品のみならず軟膏にも用いられます。
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【製品】
・ワミレス フェイス クリーミー ファンデーション
・マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール
・アトピコ スキンヘルスケア シャンプー
・ELFE V-II スペシャルリターンライズクリーム28
・フイルナチュラント スキン プロテクター エクストラ ナチュラルカラー
・マチス化粧品 ダブルエッセンス ダイレクト
【ジカプリル酸ピリドキシンのまとめ】
ジカプリル酸ピリドキシン(一般名:ジカプリル酸ピリドキシン)
厚生労働省 いわゆる薬用化粧品中の有効成分リストについて
chemical-navi ジカプリル酸ピリドキシン
【総評】
ジカプリル酸ピリドキシンは薬用化粧品などで有効成分として配合されたりする成分だから、毒性の心配はないと思われます。

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