化粧品の成分 セトステアリルアルコール について

化粧品に使用される成分「セトステアリルアルコール」は、
セタノール等と同様で鯨ロウを加水分解するか、鯨油を還元するか。
のいずれかで得ることができる高級アルコールのひとつです。
セトステアリルアルコールは白色から帯黄色白色をしていて
若干、特異なニオイを持つロウ様の物質で、
乳液やクリームのような乳化製品に主に用いられています。
他にも、
皮膚を保護したり、伸びをよくしたり、つきをよくするために
口紅にも配合されていたりします。
化粧品成分としては
・乳化安定剤
・不透明化剤
・親水性増粘剤
・親油性増粘剤
・起泡剤
等の目的で配合されます。
但しセトステアリルアルコールは旧表示指定成分のひとつで、
肌に対し弱いながらも刺激があるため注意が必要です。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・ホワイトディアマンテ フローレスブライトネスアクアクリーム
・フォーマルクライン 薬用フラビア ボディクリームリッチ
・綾花 ホワイトニング ミルキー ローション
・ベルシーオ 薬用ベルシーオプレミアム クリーム
・ホワイトクリスタル モイスチュアライジング・クリ-ム
・ちふれ 美白乳液 AR・美白乳液
【セトステアリルアルコールのまとめ】
セトステアリルアルコール
【総評】
セトステアリルアルコールは化粧品に基剤として使われることがある成分で、旧表示指定成分のひとつであることから、好んで積極的に使う必要もないでしょう。

タイトルとURLをコピーしました