化粧品の成分　酢酸トコフェロール　について

化粧品に使用される成分「酢酸トコフェロール」は、
α-トコフェロールを酢酸エステル化した誘導体で合成ビタミンEで、
水溶性ではなく植物オイルなどに溶ける脂溶性ビタミンです。
肌に浸透することで酸素によりトコフェロール（ビタミンE）に変化し
・肌を活性化
・抗酸化作用
・末梢血管拡張
・血行促進作用
等の作用があることから、
・肌荒れ防止
・ニキビ防止
・アンチエイジング
・血色をよくする
・くすみ改善
・日焼けが原因のシミやそばかすを防止
等の目的で化粧品に配合される他、
フケや脱毛防止にも役立つ成分であるとされており、
・ハンドクリーム
・スキンローション
・薬用化粧品
等の化粧品を始め、
・ヘアトニック
等の頭髪用化粧品などにも幅広い製品で使用されています。
但し必要以上に使用し過ぎると食欲不振などの副作用が出たり、
アレルギー報告がある旧表示指定成分でもあります。
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【製品】
・24Hour ボディローション ラスティング モイスチャー
・ザ・ボディショップ　フレーバーリップグロス 40 ピンクグレープフルーツ
・パルファム ジバンシイ　ブランパルフェ ボディ ブライトニング エクスフォリエーター
・ブルジョワ　123 パーフェクトリキッド
・ポーラ　オーガ ザ ファインクリームファンデーション
・レブロン　カラーステイ メイクアップ
【酢酸トコフェロールのまとめ】
化粧品成分用語辞典　酢酸トコフェロール
Avene　トコフェロール（ビタミンE）とは
酢酸トコフェロール含有の化粧品でかぶれた？

天使の美肌工房　酢酸トコフェロール
美容メモ　酢酸トコフェロール
【総評】
酢酸トコフェロールは旧表示指定成分の一つでアレルギー報告がある成分なので要注意。
といってもアカギレなどの治療用外用剤でも用いられているので化粧品にせよ、外用剤にせよ気になる人は成分をよくチェックするとイイです。
必要以上に過剰に使用することで副作用が出るとの話もあるので要注意。