化粧品の成分　セラミド　について

化粧品に使用される成分「セラミド」は生体系保湿成分のひとつで
別名：スフィンゴ脂質とも呼ばれている角質細胞間脂質の一種で、
潤いを保持し、肌のきめを整えるために有効な成分とされています。
セラミドは肌表面で肌を保護し肌バリアとも呼ばれている角質層の主要成分で、
角質層内の細胞間脂質の約40％～65％を占めており、
水に溶けにくい性質があり水分保持と肌を保護するために理想的とされる
ブロックにより肌バリアを形成し肌を守っています。
化粧品成分としては保湿剤として使用されています。
もし肌がセラミド不足に陥ると痒み、刺激感が起こり
これを掻くことで角質は傷つき水分蒸発が進行し乾燥肌や肌荒れの悪化を招きます。
そのため乾燥肌あるいは肌荒れ等といった肌トラブルを改善したい人は、
まずお肌にセラミドを補充してあげる必要があります。
これにより肌の状態を改善し様々な侵入物質より肌を保護することができます。
こうしたスキンケアが大事になってきます。
中でも天然セラミド配合のスキンケア製品やスキンケア化粧品は、
乾燥肌、敏感肌といった肌質に対し大変有効な製品となります。
ちなみに水に溶けにくい性質を持つセラミドですから、
水がベースとなる化粧品をチョイスしても肌に浸透し難くいため、
折角セラミド配合の化粧品を使っても効果を実感し難くなります。
そこでセラミドを配合した製品の中でもジェル化粧品をオススメします。
このように成分だけでなく製造方法や他の配合成分等にも目を向けてみましょう。
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【製品】
・エトヴォス　セラミディアル
・FUJIFILM　アスタリフト
・ディセンシア　つつむ
・メディプラスオーダーズ　メディプラスゲル
・小林製薬　ヒフミド
・アルージェ　モイストクレンジングミルクジェル
【セラミドのまとめ】
化粧品に配合されるセラミドの種類
敏感肌＆乾燥肌さんに知ってほしいセラミドの効果
ナチュラルウェブ　セラミドとは
セラミドの種類（本物セラミドと擬似セラミド）の違いとは？
その化粧品、本当に保湿成分が入っている？乾燥肌にならないセラミド化粧品の選び方
【総評】
セラミドは皮膚内に存在している保湿成分のひとつなんですが、化粧品成分で使われるセラミドには種類があり、その種類を選ばないとセラミドの効果をじゅうぶんに実感できないそうです。