化粧品の成分 ジメチコンコポリオール について

化粧品に使用される成分「ジメチコンコポリオール」は
別名:ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体と呼ばれシリコン誘導体のシリコーン系非イオン性界面活性剤です。
ジメチコンコポリオールは主にシリコン系オイルに対し
乳化をサポートする成分であるため各種化粧品にシリコンオイルと併用されます。
また皮脂に強いという性質があることから、
メイクアップ製品やウオータープルーフタイプのサンケア製品等に使用され、
更に保湿剤の一つであるレシチンと併用することで角質層の状態を整えます。
ジメチコンコポリオールを化粧品に使用する際は、
・エモリエント剤
・乳化剤
・ヘアコンディショニング剤
等の目的でクリーム、ファンデーション、酸ケア製品、
シャンプー、コンディショナー等様々な製品に使用されています。
これにより、
しっとりしなやかで柔軟性のある肌を保つと共に、
髪の毛に対してはダメージを修復することで
ツヤとしなやかさを与える目的で配合されます。
ちなみに
「ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体」と呼ばれるものには他にも
◆ジメチコンコポリオールブチル
◆ジメチコンコポリオールエチル
◆ジメチコンコポリオールメチル
これらがあり
乳化剤、皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤、
合成界面活性剤、洗浄剤等の目的でそれぞれ使用されています。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・エキップ SUQQU フレーム フィックス リキッド ファンデーション
・カバーマーク ジャスミーカラー エッセンスファンデーション
・カネボウ化粧品 レヴュー ブライトアップフィックス
・エテュセ  スパークリングマスカラ (ゴールド)
・キナリ 草花木果 日中用美容液・草花木果 クリームファンデーション
・コーセー プレディア ディープ スパ ファーミング クリーム
【ジメチコンコポリオールのまとめ】
ジメチコンコポリオールってどんな成分?
化粧品表示成分用語辞典 ジメチコンコポリオール
うるおいNET ジメチコンコポリオール
帯状毛穴に挑戦するレストジェノール ジメチコンコポリオール
【総評】
ジメチコンコポリオールはよく石鹸などに使われていて、保湿性に優れているため、レシチンと一緒に使うことで肌や髪の毛にとってイイ働きをしてくれる成分です。

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