化粧品の成分 パルチミン酸レチノール について

化粧品に使用される成分「パルチミン酸レチノール」は、
別名:ビタミンAパルミテートとも呼ばれるビタミンAの誘導体です。
化粧品成分としては皮膚コンディショニング剤として、
・化粧水
・クリーム
・乳液
・美容液
・頭髪用化粧品
等、にきび予防やアンチエイジングを目的とした化粧品に配合されます。
ちなみにビタミンAには
・表皮細胞の活性化
・保護作用
・真皮の働きを活性化
これらの作用があり
肌の乾燥による角化異常が原因のにきび治療における
医薬品としても使用されています。
そんなパルチミン酸レチノールは、
淡黄色から黄赤色をした個体あるいはオイル状で、
発がん性やアレルギーの報告がされています。

【総評】
パルチミン酸レチノールはレチノールを安定化させたもので、肌により吸収しやすくなる成分なのでレチノールと比べると、医薬部外品として配合が認められている分、刺激性は低いとされています。
でも毒性があるとする人もいるので、使ってみて肌に合わないと思ったら、すぐに使用を中止するのがいいと思います。

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