化粧品の成分 酸性ムコ多糖類 について

化粧品に使用される成分「酸性ムコ多糖類」は生体系保湿成分のひとつです。
まずムコ多糖類というのは皮膚の真皮を構成する主な成分のひとつで、
コラーゲンと共に複合体を作り真皮に水分保持する作用があります。
酸性ムコ多糖類の化粧品原料としては、
牛のヘソの緒あるいはニワトリのトサカ等から抽出されたもので、
ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸等が成分として含まれています。
多糖類と言えば特有の触感や保湿効果に優れています。
酸性ムコ多糖類はヒアルロン酸やグルコサミン等が主成分となりますが、
その周りには多くの量の水分が保たれているため肌の老化にも関わっています。
そこで酸性ムコ多糖類の化粧品成分としては
ヒアルロン酸の優れた水分保持力に期待し保湿剤として
ヒアルロン酸ナトリウムとして各種化粧品に配合されています。
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【酸性ムコ多糖類のまとめ】
コスメ辞典 エフェ研究所 保湿剤
メナード化粧品 酸性コム多糖類
ムコ多糖(プロテオグリカン)
【総評】
酸性ムコ多糖類というのがヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸という名で、保湿成分や使用感をよくするために化粧品で使われています。

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