モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン について

化粧品に使用される成分「モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン」は、
非イオン性界面活性剤の一種でモノオレイン酸ソルビタンへ
酸化エチレンを付加重合することで得られます。
モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタンは皮膚に対し低刺激で、
化粧品成分としては主に、
・乳化剤
・合成界面活性剤
等の目的で各種化粧品に配合されています。
また液体で親水性に優れていることから、
水に溶けない色素や香料などの可溶化剤としても使用されています。
ちなみに別名
◆ポリソルベート80
別名:モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)
目的:変性剤、乳化剤、可溶化剤、香料
◆オレイン酸PEG-6ソルビタン
別名:モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(6E.O.)
目的:合成界面活性剤、乳化剤、香料
◆酢酸セチル、酢酸ラノリンアルコール、ポリソルベート80
別名:モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)・酢酸セル・酢酸ラノリンアルコール混合物等もあります。

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