化粧品の成分 グリチルレチン酸 について

化粧品に使用される成分「グリチルレチン酸」は誘導体の一つで
別名:β-グリチルレチン酸 とも呼ばれており、
カンゾウ(マメ科植物)の根、茎より抽出されるグリチルリチン酸を
加水分解することで得られる油溶性の成分です。
グリチルレチン酸の化粧品成分としては、
・抗アレルギー作用
・細菌発育抑制作用
・炎症効果
等の作用があることから炎症の緩和、皮脂分泌の抑制を目的とする
主にスキンケア化粧品に配合される他、石けん、シャンプーや、
口紅などのメイクアップ化粧品など様々な化粧品に配合されています。
更にオイルに溶ける油溶性であることから
マッサージクリーム等にも配合されています。
そんなグリチルレチン酸は、
肌に対する刺激や副作用はほとんどないとされている他、
グリチルレチン酸の誘導体には、
グリチルリチン酸二カリウム
グリチルリチン酸アンモニウム
グリチルレチン酸ステアリル
等があります。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・オルビス サンスクリーン(R)スプレー
・ジャンパール ビオデルマ サンシビオ ライトクリーム
・エスティ ローダー イデアリスト アイ セラム
・DHC ポアナトリプルケアパウダー
・メンソレータム スキンケアUVうるおいジェル
・イデアアクト モイスチャーコンセントレートホワイトミルク
【グリチルレチン酸のまとめ】
基礎化粧品などに使用されている成分、グリチルリチン酸について。グリ …
化粧品成分用語辞典 グリチルレチン酸
グリチルリチン酸に注意!(上)
グリチルリチン酸に注意!(下)
【総評】
グリチルレチン酸は皮脂がたくさん出てしまいやすい肌質の人におススメな成分だから、頭皮の痒みとかフケなどトラブルが気になる人におススメです。
副作用に関しては「ある」という人もいるし逆に「ない」とする人もいるようで、どちらが正しいかは…とりあえず配合化粧品は半年以上継続して使うと肌質によっては何かしらの症状が出るかもしれない…とのことでした。

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