化粧品の成分 カルボキシメチルキチン について

化粧品に使用される成分「カルボキシメチルキチン」は、
別名:カルボキシメチルキチン液とも呼ばれている、
カニの甲羅より抽出されるキチンを水溶性にした半合成ポリマーです。
キチンそのものは元々は水に溶けない性質をしていますが、
それを水に溶ける水溶性にしたのがカルボキシメチルキチンというわけです。
そんなカルボキシメチルキチンは安全性が高く
化粧品成分としては、
・皮膚コンディショニング剤
・ヘアコンディショニング剤
・保湿剤
・小ジワ改善効果
・肌荒れ改善効果
等の目的で各種化粧品に配合されています。
またこの成分が持つ保湿効果はヒアルロン酸に似ていて、
髪の毛や皮膚に対し保湿と共に皮膜形成も行います。
更に髪の毛に対してキューティクル保護の目的でも使用される他、
製品に粘土を与え滑らかな触感を与える増粘剤としても用いられています。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・オーシャン クレンジング シャンプー
・ラティエ ノンシリコンコンディショナー
・カルディナーレ シークレット スムースベース
・スムースイレース SE エッセンスインコンシーラー
・マキアレイベル クリアエステモイストベース
・オルビス スタイリングマスカラ ボリューム ブラック
【カルボキシメチルキチンのまとめ】
カルボキシメチルキチン《無添加シャンプーの含有成分》
カルボキシメチルキチンとは?
アザレ化粧品成分辞典 カルボキシメチルキチン
無添加化粧品道場 カルボキシメチルチキン
【総評】
カルボキシメチルキチンはヒアルロン酸の様な働きをするから保湿性に優れていて、ヘアケアアイテムにも使われていたりします。

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