化粧品の成分 塩化アルキルトリメチルアンモニウム について

化粧品に使用される成分「塩化アルキルトリメチルアンモニウム」は、
別名:ベヘントリモニウムクロリドとも呼ばれている
陽イオン性界面活性剤の一種です。
塩化アルキルトリメチルアンモニウムは肌に対し低刺激であることから、
にきび予防を目的とする洗顔料、化粧水などに配合されています。
その他、
・髪の毛に柔軟性を与える
・帯電防止
・殺菌効果
これらの作用もあることからシャンプー、コンディショナーをはじめ
フケ、カユミ対策を目的とするヘアケア製品にも配合されています。
そんな塩化アルキルトリメチルアンモニウムには、
炭素数28のアルキル基を有する次のような成分もあります。
◆アルキル(C28)トリモニウムクロリド
目的:ヘアコンディショニング剤、帯電防止剤
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・50の恵 頭皮の養潤トリートメント
・ Je l’aime(ジュレーム) トリートメントクリーム (シャイニーリペア)
・VO5 ヘアパックボリュームダウン
・ラックス スーパーリッチ シャイン美容液入りトリートメント
・EXヘアパックN リペアグロス(サラ スウィートローズの香り)
・オレオドール ボタニカル トリートメント
【塩化アルキルトリメチルアンモニウムのまとめ】
シャンプー鑑定サイト ベヘントリモニウムクロリド
白髪染め比較ランキング ベヘントリモニウムクロリド
化粧品成分用語辞典 ベヘントリモニウムクロリド
【総評】
塩化アルキルトリメチルアンモニウムは例えばコンディショナーやトリートメントなどヘアケア用品に使われてる場合、使用感がとてもいい代わりに肌への刺激が強めになってしまうことがあります。
化粧品だけでなく洗剤などにも使われるほどの殺菌力を有するので、それを肌に使うわけだから、肌に優しいとは言えないと思います。
それに旧表示指定成分の一つでもあって、内臓のけいれんとか神経系に悪影響を与えるなど度の報告もあるため要注意です。

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