化粧品成分　か行

化粧品に使用される成分「硬化油」は、 鯨油、魚油、その他の動植物性脂肪油の水素添加により得られる脂肪油です。 水素添加により油脂の不飽和度を低下させることができ、 これにより酸化安定性を高めることができるため、 酸化が原因となる不快臭の発生...

化粧品に使用される成分「シトステロール」はステリンの一つで 別名：シトステリンと呼ばれる高級アルコールの一種です。 シトステロールは、なたね等が含有している単一不飽和脂肪酸の一つで、 高等植物が含有している主要な植物ステロールで白色個体をし...

化粧品に使用される成分「カッコンエキス」は、 イソフラボン配糖体とサポニンを含有する マメ科のつる性多年草クズの乾燥させた根より抽出されるエキスです。 化粧品へは ・保湿効果 ・血行促進作用 ・抗炎症作用 ・皮脂の過剰分泌を抑制 ・かゆみ止...

化粧品に使用される成分「魚鱗箔」は 光沢のあるタチウオ等のウロコから精製されます。 魚鱗箔は化粧品成分としては主にペースト状の原料となる成分で、 グアニンが主成分で白色から淡黄灰色をしており、 パール光沢があるペースト状をした物質です。 ネ...

化粧品に使用される成分「クワエキス」には次のようなものがあります。 ◆クワエキス 乾燥させたクワの根より抽出されるエキスで、 美白成分が含有されているとして知られている成分のひとつです。 また紫外線が原因となるシミ、ソバカスや日焼けによる肌...

化粧品に使用される成分「コンジョウ」は 別名：紺青　、　ベルリン青 とも呼ばれ青い着色剤として用いられる金属酸化物鉱物由来の鉄化合物で、 ・ブロンズ…金属光沢がある ・ノンブロンズ…金属光沢が無い これらがあります。 他にも青色を呈する色材...

化粧品に使用される成分「コポリマー」は共重合体のことで、 いくつかの異なる単量体を重合させて作る高分子化合物を総称し、 コポリマー（共重合体）と呼びます。 そうして出来た共重合体は原料名を使用し 異なる複数のモノマーのそれぞれの並び方によっ...

化粧品に使用される成分「感光素」につてですが、 まず感光素というのは写真の感光膜の感光度をアップさせる性質があり、 ニオイの無い青緑色をした結晶性粉末のシアニン系色素です。 そこで、 化粧品成分として用いられる感光素には次のようなものがあり...

化粧品に使用される成分「ククイナッツ油」は、 別名：キヤンドルナッツ油とも呼ばれる植物油脂類です。 ククイナッツ油はククイと呼ばれるトウダイグサ科の植物の実を 圧搾することで抽出される油で ・日焼け止めクリーム ・サンタンローション 等の原...

化粧品に使用される成分「グルタミン酸」は 必須アミノ酸、酸性アミノ酸、タンパク質構成アミノ酸、神経伝達物質など、 これらの一種です。 グルタミン酸には肌に対し保護、保湿効果があることから 化粧品成分としては ・保湿、湿潤剤 ・ヘアコンディシ...