化粧品の成分 卵黄レシチン について

化粧品に使用される成分「卵黄レシチン」は生体系保湿成分のひとつで、
別名:卵黄リン脂質 とも呼ばれ肌への密着性と保湿性に優れています。
卵黄レシチンは鶏の卵黄から得られますが、
この卵黄から得た卵黄油に水素添加した後で、
更に精製することで安定性を改善した「水素添加卵黄レシチン」もあります。
卵黄レシチンは淡黄色から橙黄色をした粘着性物質あるいは粉末で、
60%以上のリン脂質を含有している天然の界面活性剤としては
使用しやすいレシチンのひとつでもあります。
化粧品成分としては、
・保湿剤
・乳化剤
・エモリエント剤
・皮膚コンディショニング剤
・リポソーム化剤
等の目的で化粧水、クリーム、ファンデーション、美容液など、
様々な各種化粧品に配合されていることで、
皮膚を正常な状態に保つと共に若々しい肌を保つことができます。
その他にも医薬品でも使用されています。

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