化粧品に使用される成分「ポリオキシエチレンステアリン酸アミド」は、
ステアリン酸が主成分となる脂肪酸のアミド化による脂肪酸アミドに
酸化エチレンを付加重合することで得ることができる非イオン性界面活性剤です。
親水基のポリオキシエチレン
◆8~10モル位…湿潤性、石灰石けん分散性を利用しシャンプーへ
◆16~20モル位…優れた顔料分散性を利用し顔料分散剤としてメイクアップ化粧品へ
等のような使われ方がされています。
またポリオキシエチレンステアリン酸アミドは、
・合成界面活性剤
・乳化剤
・溶剤
等の目的でワックス類、クリーム等にも使用されています。