化粧品の成分 乳酸菌培養液 について

化粧品に使用される成分「乳酸菌培養液」は動植物性成分のひとつで
別名:天然SE液とも呼ばれています。
ちなみに「SE」とは
◆スキンケア・エッセンス
◆シロタ・エッセンス
これらの略名です。
乳酸菌と言えば整腸作用があることが広く知られており、
乳酸飲料なんかは今では身近な製品となりました。
ですが遡ることローマ時代。
この時代には既に肌を白くしたり、肌の乾燥予防の目的で
動物の乳や発酵乳が使用されていたと言います。
そこで現在化粧品成分として用いられる乳酸菌培養液は
発酵法により乳酸菌の一種から得ることができる成分で、
可溶性タンパク質やアミノ酸、糖類などの成分で構成されています。
化粧品成分としては
・保湿剤
・酸性素材
・pHコントロール作用
・抗酸化作用
等の目的で各種化粧品に配合されていることで、
・肌の乾燥予防
・肌のツヤと弾力性保持
・肌の弱酸性を維持
・過酸化脂質(シミ、ソバカスの原因)の生成を抑制
・肌の新陳代謝を高める
・肌の老化防止
等の効果を期待できます。

【総評】
乳酸菌培養液はヤクルトでお馴染の会社が作った化粧品に配合されていて、肌荒れ予防など様々な効果を期待できる成分だから、乾燥や肌荒れなどが気になる人は使ってみるといいかも。

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