化粧品の成分 メチルパラベン について

化粧品に使用される成分「メチルパラベン」は、
パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)の一種で
化粧品成分としては主に防腐剤として広く知られています。
メチルパラベンはパラオキシ安息香酸メチルのことであり、
抗菌活性がパラベンの中で一番弱いものの
肌に対し低刺激であることから化粧品で多用されています。
また他のパラベンと併用することで
更に効果を高めることができますが、
パラベンの化粧品への配合は1%が上限と制限されています。
メチルパラベンは、
・パウダー類
・化粧水
・乳液
等防腐剤として主に配合されているだけでなく、
紫外線カットを目的とする製品にも配合されていますが、
実際には紫外線との連携作用まで考慮された仕上がりになっていないため
そういった製品を選ぶ際には注意が必要です。

【総評】
メチルパラベンは昔から化粧品に使われてきた防腐剤のひとつで、肌質などによっては刺激のある成分となってしまいます。
かといって「パラベンフリー」のアイテムには違う防腐剤が使われていたりして、そっちの方が刺激が強い場合もあるので要注意。

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