化粧品に使用される成分「キシリトール」は
別名:キシリットとも呼ばれている多価アルコールの一種です。
キシリトールはサトウキビの搾りカス、カバノキの樹皮などから得られ、
白色の結晶または結晶性の粉末をした糖アルコールの一種で、
水に溶けやすいという性質があります。
そんなキシリトールの化粧品成分としては優れた保湿効果があることから、
・保湿剤
・湿潤剤
・保水剤
・香味料
等の目的で配合されます。
主に肌を乾燥から守る目的の
・乳液
・クリーム
・ローション
・基礎化粧品
等に配合されます。
キシリトールを化粧品に配合することで、
優れた保湿性があるにも拘わらず油っぽいベタつき感が少なく、
他の保湿剤と混合することで肌荒れ効果も期待できると言われています。
また口腔清涼剤としても歯磨きに用いられておりこの場合
口の中でエナメル質が溶けないよう作用することで虫歯予防に役立ちます。
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【製品】
・シセイドウ メン モイスチャーライジングエマルジョン
・モイスト サクションフォース クレンジング
・アジュバン シールドソリューション(さっぱり)
・d プログラム スムースアップ ファンデーション
・デーモイスチャープロテクション エンリッチド
・キオラ リキッドベース
【キシリトールのまとめ】
化粧品成分辞典 キシリトール
美人肌.com キシリトール
基礎化粧品・スキンケア化粧品の成分 キシリトール
【総評】
キシリトールといえばガムや歯磨き粉をイメージするけど、化粧品では保湿剤とか保香剤などとして使われています。
肌荒れを改善するなどバリア機能を回復させるのに役立つ成分でもあります。