化粧品の成分 コチニール について

化粧品に使用される成分「コチニール」は
別名:カルミン酸色素 とも呼ばれており、
カイガラムシ科のエンジムシから抽出される色素のことです。
エンジムシは中南米のサボテンに寄生するムシで、
そのムシから抽出すされるエキスにはカルミン酸を主成分とし他にも、
脂肪、ロウ、水分、灰分等が含まれていることから
「カルミン酸色素」とも呼ばれています。
コチニールは不溶化(レーキ化)させることで赤色顔料の
コチニールレーキとなり主にメイクアップ化粧品に配合される他、
シャンプー、リンス、クリーム等にも配合されています。
コチニールは合成顔料では見られない色相を有し肌に対し毒性がないため、
よく無添加化粧品にも用いられていますが、
人によっては稀にアレルギーを起こしてしまうこともあります。
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【製品】
・コスメパティシエ ボディジェル(ワイルドローズ)
・ロゴナ リップグロス 03ティッチアーノレッド
・リベラータ ジェントル リッチ ローション
・白元 VIENTE パラフィンパック フット用
・リベルタ  A-st CUBE
・エストプロ リエナ ヒートジェル
【コチニールのまとめ】
呼吸困難の恐れも!『コチニール』配合の化粧品まとめ
女性に身近な「ピンク色」が危険!?コチニール色素でアレルギー
コチニール等を含む医薬品、医薬部外品及び化粧品を使用している方へ
カルミン・コチニール使用の口紅、不使用の口紅
消費者庁 コチニール色素に関する注意喚起
【総評】
コチニール配合化粧品は急性アレルギーの可能性があるとされていて厚生労働省、消費者庁より注意喚起がされている成分なので要注意。

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