化粧品の成分 イソステアリルアルコール について

化粧品に使用される成分「イソステアリルアルコール」は、
高級アルコールに属し化学合成で得ることができる無色透明な成分です。
・他の油性物質と相性がいい
・優れた熱安定性
・優れた酸化安定性
等の特徴があり
・可塑剤
・調整剤
乳液の流動性においてはこれらの目的で配合されます。
その他、リキッドタイプのメイクアップ商品にも配合されていたり、
界面活性剤の原料にも使用されています。
現在ではイソステアリン酸を還元することで得られる
イソステアリルアルコールも作られては化粧品の成分として使用されています。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・SK-II COLOR クリア ビューティ アイシャドウ (スキンケア クリエイター 12 オーロラ)
・K-パレット ラスティング2WAYアイブロウ (02 ハニーブラウン)(パウダー部)
・スーペリアステイ パクトUV ベージュ-C
・Wスタイリング アイブロウペンシル(RO) GY-17(RO)
・エスティチュード エッセンスパウダーパクトUV N
・アクアレーベル ディープクリアオイルクレンジング
【イソステアリルアルコールのまとめ】
日本医薬品添加剤協会 イソステアリルアルコール
天然と合成・・・高級アルコール
化粧品に含まれるイソステアリルアルコールとは、どういう成分?
【総評】
このアルコールは化学合成で得ることができる高級アルコールで、別の油性物質との相溶性に優れているだけでなく、酸化安定性もいいから、メイクアイテムにもよく使われています。
あと界面活性剤の原料としても用いられることがある油性原料ということですが、乳液とか幅広くスキンケアアイテムにも使われているから、さほど危険な成分ではないと思います。
用途としては、テクスチャーを調整するのにもよく使われています。

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