化粧品の成分 グアイアズレン について

化粧品に使用される成分「グアイアズレン」は、
ユソウボク(ハマビシ科植物)の精油より抽出される
グアイアオールを精製加工することで得られる旧指定成分のひとつです。
グアイアズレンは水よりも油脂類に溶けやすい
独特な青色をした液体あるいは個体で
化粧品成分としては
・抗菌剤
・消炎剤
・着色料
等として主にニキビ予防、肌荒れ予防のための化粧品向けである他、
乳液、石けん、歯磨き、パウダー等の各種化粧品や
紫外線吸収効果もあることからUVケア化粧品にも用いられていますが、
アレルギー報告のある成分でもあります。
そんなグアイアズレンに関する成分には他にも
◆グアイアズレンスルホン酸Na
別名:グアイアズレンスルホン酸ナトリウム
目的:抗炎症作用、抗菌作用、収れん作用、消炎作用、着色剤
説明:スルホン化したグアイアズレンのナトリウム塩でグアイアズレンの水溶性誘導体
配合製品:シャンプー、各種化粧品、うがい薬
注意:旧表示指定成分
◆グアイアズレンスルホン酸エチル
目的:紫外線吸収剤、消炎効果、収斂効果、色素、防腐効果、紫外線吸収剤
説明:グアイアオールを脱水したグアイアズレンにスルホン酸エチルエステルを付加させた赤紫色をした結晶あるいは結晶性粉末。アズレン、グアイアズレンの欠点を改善したもの
配合製品:基礎化粧品、メイクアップ化粧品、シャンプー、頭髪用化粧品など
等があります。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・スクワール スキンケア オイル
・ジーノ アミノシューティカル ジェル
・タカミ リップエッセンス プラス for VoCE
・トムトムベイビー おしりケアクリーム
・NOEVIR 88 クリーム
・ユースキンhana ハンドクリーム ラベンダー
【グアイアズレンのまとめ】
化粧品成分用語辞典 グアイアズレン
化粧品成分辞典 グアイアズレン
ウィキペディア グアイアズレン
プラセンタ・ラボ グアイアズレン
グアイアズレン(一般名:グアイアズレン)
【総評】
グアイアズレンは旧表示指定成分のひとつでアレルギー報告があるので心配なら配合化粧品を使わないか、パッチテストをしてから使うとイイです。

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