化粧品の成分　BHT　について

化粧品に使用される成分「BHT」は
別名：ジブチルヒドロキシトルエン　と呼ばれ、
無色あるいは白色をした結晶状の塊か粉末状のもので、
・エタノールに約2～5％
・植物性油脂に約30～40％
それぞれ溶ける性質がある他、
不飽和結合を持つ油脂等に配合することで
BHT自体が酸化されるため油脂の酸化防止に役立ちます。
BHTが有する酸化防止剤としての安全性はとても優秀で、
また少量のアスコルビン酸やクエン酸等を同時に併用することで
シネルギストとしての効力を呈し有効性を向上させます。
他にも
・安定剤として石油製品
・酸化防止剤として飼料添加物
など幅広く使用されています。
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【製品】
・花王　オーブ クチュール エクセレントステイルージュ
・石澤研究所　サラッとしっとり洗い流さないトリートメント
・コーセー　エスプリーク ブライトラスティング ルージュ
・コーセーコスメニエンス　ファシオ UVプロテクト ミルク
・伊勢半　キスミー サンキラー クールパーフェクトストロング
・リンメル　シャイニーオン クリームアイカラー
【BHTのまとめ】
化粧品成分 プチガイド　BHT
化粧品ガイド　BHT
化粧品成分ガイド.WEB　BHT
【総評】
BHTは皮膚炎や発がん性などが疑われているとされているので、気になる人は配合商品の使用を避けた方がいいでしょう。