化粧品の成分 TEA について

化粧品に使用される成分「TEA」は、
別名:トリエタノールアミン と呼ばれるものの略名でアルカリ剤です。
TEAは酸化エチレン、アンモニア水との反応により精製され、
合成界面活性剤や石けん等の原料として用いられている他、
ステアリン酸と併用することで乳化成分を精製することもできます。
またジェルを精製する時にはカルボマーの中和剤として用いられます。
TEAの化粧品成分としては、
・保湿剤
・柔軟剤
・pH調整剤
等として乳液、クリーム、ローション、メイクアップ化粧品など、
各種化粧品に配合されています。
但しTEAは旧表示指定成分のひとつでアレルギーと発がん性が報告されている他、
他の成分との組み合わせや配合量に注意が必要な成分でもあります。
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【製品】
・ブルジョワ ライナー パンソー 33 ブランアンプレッショニスト
・ドウシシャ BIORICA オールインワンジェル
・ミシャ ジャパン シグネチャー トルネードマスカラ
・ロート製薬 D-na フューチャーコントロール25
・ベキュア EX WLコンセントレートステップ
・リラ・カンパニー Baviphat アセロラディープクレンジングクリーム
【TEAのまとめ】
エヌジェイ 10種類の避けるべき有毒化粧品成分
化粧品成分用語辞典 TEA
化粧品ガイド TEA
【総評】
TEAは刺激性がありアレルギー反応が出る人もいたり、乾燥を引き起こす原因になりうる成分なので、できるだけ仕様は避けたいところ。
長期間使い続けることで体内に吸収されることで、ガンになるという動物実験による結果が出ているそうです。

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