化粧品の成分　ステアリン酸グリセリル（SE）　について

化粧品に使用される成分「ステアリン酸グリセリル（SE）」は、
別名：自己乳化型モノステアリン酸グリセリン　とも呼ばれています。
ステアリン酸グリセリル（SE）は天然由来の合成界面活性剤で
モノステアリン酸グリセリンの親水性向上のために
非イオン界面活性剤等を添加することで自己乳化させたものです。
化粧品成分としては、
・乳化剤
・合成界面活性剤
・保湿剤
・分散作用
・浸透作用
等として主にスキンケア化粧品などに用いられており、
肌に潤いと柔軟性を与えます。
また無添加化粧品、自然派化粧品でもよく用いられる程安全性が高く、
それにより化粧品以外にも医薬品、食品など様々な分野で使用されています。
ちなみにシャンプー、石鹸などに
加脂肪剤として用いられることも多々あります。
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【製品】
・ロート製薬　 50の恵 フォーム洗顔/50の恵 養潤洗顔
・ラブルネッサンス　ナチュラル イースト エクストラクト:スーパーボディーミルク
・カネボウ化粧品　トワニー エスティチュード ラグジェ クリーミィソープ
・コーセー　ルミナス ミスティパワー マスカラ(カールボリューム) (BK001）
・ザ・ボディショップ　ディファイン&レングスン マスカラ 01 ブラック
・ちふれ化粧品　綾花 リッチ モイスチャー ミルキー ローション
【ステアリン酸グリセリル（SE）のまとめ】
Yahoo！知恵袋　「ステアリン酸グリセリル」は発がん性物質ですか？
ステラグレイ日記　ステアリン酸グリセリル（SE)について
無添加化粧品原料　ステアリン酸グリセル（SE,[合成界面活性剤（乳化剤）]）
a la folie～アラフォリ　ステアリン酸グリセリル（SE）
【総評】
ステアリン酸グリセリル（SE）は配合製品を扱うメーカーによって製法が異なるそうなので、気になるならメーカーに製法を問い合わせてみるといいでしょう。
とはいえ合成界面活性剤のひとつで肌に優しいとは言えない部類に入るものなので、肌が弱いなら避けた方が無難だと思います。