化粧品の成分　コラーゲン　について

化粧品に使用される成分「コラーゲン」は
別名：コラーゲンシートとも呼ばれているタンパク質の一種です。
本来肌の真皮中に存在するコラーゲンは、
肌の真皮の構成成分の70％を占め、肌の弾力と形状の保持に役立っています。
これに対し基礎化粧品に用いられるコラーゲンは
動物の骨、皮、魚燐などから抽出されるもので、
肌に馴染みやすい保湿成分としての役割を果たすことから、
コラーゲン本来の作用である「肌に弾力を与える」というのとは無関係です。
たまに「肌に弾力を与える目的でコラーゲンを配合している製品である」と、
宣伝している基礎化粧品もありますが厳密に言うと
化粧品に配合されているコラーゲンは真皮まで届かないため
これは間違った表現ということになります。
これでもし真皮までコラーゲンが浸透したとしても
真皮内に定着することなく代謝されるため、いずれにしても
「肌に弾力を与える」という目的で化粧品に配合されることはありません。
ちなみに肌浸透性を高めるために酵素などで加水分解した
「加水分解コラーゲン」という成分もあります。
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【製品】
・モイスト・ダイアン オイルシャンプー モイスト&リペア
・セルベストリポコラージュ
・アクアファヴール マリンハーブスパ ボディパウダー
・マードゥレクス　エクスボーテ エクストリート エッセンス
・SPプレミアムコラーゲンゲル
・ピュアスマイル ウルメンテ エッセンスマスク ヒアルロン酸
【コラーゲンのまとめ】
よくわかるコラーゲンの基礎知識
スキンケア大学　良質なコラーゲン化粧品の選び方講座
コラーゲン効果比較隊！　水溶性コラーゲンとは
肌の水分量を保つコラーゲン配合化粧品
ウィキペディア　コラーゲン
【総評】
コラーゲンは保湿力が高いから配合化粧品を使えば肌に潤いを与え乾燥から肌を守れるけれど、肌の中のコラーゲン量が増えるといったことはありません。
ただコラーゲンが何由来でも特有のニオイを消すために添加物が多く使われることになるので、自分の肌に合ったものを選ぶためにもサンプルから試すのがおススメです。