化粧品の成分 グルコサミン について

化粧品に使用される成分「グルコサミン」は動植物性成分のひとつで、
別名:キトサミンとも呼ばれている代表的な天然アミノ糖です。
グルコサミンはサプリメント等の食品でも用いられているように安全性が高く
主にムコ多糖、タンパク質、糖脂質などで構成されており、
ヒアルロン酸の構成成分等としてやカニやエビなどの殻に豊富に含有されています。
そんなグルコサミンは、
キチン質を塩酸にて加水分解することで得られる塩酸塩で
無臭の白色をした結晶性粉末をしています。
化粧品成分としては主に保湿剤として使用され、
手作り化粧品の材料としても利用されています。
またグルコサミンは年齢問わず幅広い年齢層の肌に効果を期待できます。
但しグルコサミンはカニやエビ等から得られる成分である為、
それらのアレルギーがある人は注意が必要です。
ちなみにグルコサミンの塩酸塩になると
「グルコサミンHCI」別名:塩酸グルコサミンとなり、
pH調整剤や保湿剤として各種化粧品へ配合されます。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・スウィートベリーラブボディ
・うるうる素肌 エッセンス ジェル
【グルコサミンのまとめ】
N-アセチルグルコサミンは、肌のうるおいに不可欠なヒアルロン酸の「もと」です。
【総評】
グルコサミンとだけ聞くと膝や腰や肩の痛みを改善するのに役立つ成分。ってイメージがありませんか?でも実は人間の体の中にも存在している成分でもあります。
年齢とともに減ってくる成分でもあるので化粧品で補うことも有効ですが、甲殻類のアレルギーがある人は控えた方がいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました