化粧品の成分　アスコルビン酸　について

化粧品に配合される成分「アスコルビン酸」は、
レモンなどの果物や野菜などにも含まれ
強力な抗酸化作用を持つビタミンCのことです。
このアスコルビン酸は
化粧水や美容液、乳液などに配合されますがその際は
・美白剤
・pH調整剤
・酸化防止剤
・皮膚コンディショニング剤
これらの目的で配合されます。
それによりメラニンが作られる途中段階を邪魔することで
・メラニンの生成を抑制
・酸化型メラニン（有色）から還元型メラニン（無色）に変換
これらの作用があります。
その他、
・フリーラジカルの発生を防止
・コラーゲン生成の補酵素となる
・肌への浸透性はなく肌に吸収されてからアスコルビン酸に代謝される
等の特徴があります。
そんなアスコルビン酸に関する成分には他にも
◆リン酸アスコルビルMg
別名：リン酸L-アスコルビルマグネシウム
目的：酸化防止剤
等があります。
——————-　追加分　——————-
【アスコルビン酸が使われている製品】
・カウンセリングゲル ふっくらタイプ
・アンバー エイジオフクリーム
・アイ ニード ユー マスクシート
・フラワーブーケ ナルシッソス フェーストナー　など
【リン酸アスコルビルMgが使われている製品】
・タカミエッセンスCE
・ウォッシングフォーム
・キャンメイク ハイカバープレストパウダー
・ラフィネ パーフェクトワン
・エクスボーテ UV50ミネラルカバールース　など
【アスコルビン酸のまとめ】
ウィキペディア　アスコルビン酸
kotobank　アスコルビン酸
YAHOO！知恵袋より
【総評】
アスコルビン酸はよく美白効果を期待できる化粧品で広く使われています。
そのままだと肌に浸透しないなどの理由からエステル化されています。
食品にも含まれているものが多いビタミンCで、骨や肌の健康維持や傷の治癒のために必須とされる成分でもあるから、化粧品成分として使われていても問題ありません。
特に美白効果を期待したい人におススメです。
というのもビタミンCって口から摂取することも大事だけど、肌に直接塗った方が効果を実感しやすいので。