2012-08

化粧品に使用される成分「海塩」は海水から得ることができ、 白色から乳白色をしており結晶性の粉末状をした無機物の混合物です。 別名：海水乾燥物とも呼ばれています。 海塩には ・塩化マグネシウム ・塩化ナトリウム ・塩化カリウム これらの成分が...

化粧品に使用される成分「塩化K」は塩化カリウムと呼ばれるカリウムの塩化物です。 食塩でのナトリウム摂取量を減らすために食塩の代わりに使用されている、 塩味のある無機系の塩です。 塩化Kはカリ岩塩として塩化マグネシウム、塩化ナトリウムのこれら...

化粧品に使用される成分「カルナウバロウ」は、 特にブラジルで生息しているカルナウバヤシの葉や葉柄より作られる 淡黄色から淡褐色をした天然のワックスです。 カルナウバロウの成分の約85％は、 セロチン酸ミリシル、脂肪酸、高級アルコールからなる...

化粧品に使用される成分「カプリン酸グリセリル」は、 グリセリンとヤシ油脂肪酸であるカプリン（カプリル）酸との モノエステルである油性成分で ・エモリエント効果 ・保湿効果 ・乳作用 等の作用があり ・乳化剤 ・肌への油分を補う ・肌の乾燥防...

化粧品に使用される成分「オキシ塩化ビスマス」は 銅、鉛を精製する際に得られる副産物で白色をした鉱物由来の無機顔料です。 オキシ塩化ビスマスの化粧品成分としては ・パール剤 この目的で口紅、ファンデーション等に使用される他、 厳密には天然ミネ...

化粧品に使用される成分「オウレンエキス」は別名：オウレン根エキスともいい オウレン（キンポウゲ科の多年草）の根から抽出され、 パルマチン、ベルベリン、オレーニン等を成分として含んでいるエキスです。 オウレンエキスには ・抗炎症作用 ・抗菌作...

化粧品に使用される成分「キミルアルコール」は、 別名：グリセリルモノセチルエーテルとも呼ばれている高級アルコールの一つで、 サメ肝油の不けん化物中でスクワレンと共存している結晶性の粉末です。 ほとんどニオイはなく、 のびがよく肌にしなやかな...

化粧品に使用される成分「イチョウエキス」は、 イチョウ（イチョウ科植物）の葉より抽出され、 フラボノイドを豊富に含んでいるエキスです。 イチョウエキスは特異なニオイがある褐色の透明液体をした植物成分で、 化粧品成分としては、 ・皮膚柔軟性 ...

化粧品に使用される成分「ウコンエキス」は、 ウコン（ショウガ科の多年草）の根より抽出され、 クルクミンを豊富に含んでいるエキスです。 ウコンエキスには ・抗菌作用 ・抗炎症作用 ・抗酸化作用 ・保湿効果 これらの作用があることで肌荒れ防止を...

化粧品に使用される成分「エルゴカルシフェロール」は、 抗くる病因子として発見された脂溶性ビタミンのひとつで、 キノコ類にわずかながら含有されている成分です。 ビール酵母等の天然物から抽出されるエルゴステロールに、 紫外線照射、加熱などの処理...