化粧品の成分 サポニン について

化粧品に使用される成分「サポニン」は、
シャボン玉を作る時に使用する液体のシャボンと同様、
水と混ぜて振ることで「泡立つ」が語源の天然界面活性剤です。
小豆や大豆を煮た事がある人は分かるかと思いますが泡がたくさん出てきます。
その泡に含有されている化学成分こそがサポニンです。
なので界面活性剤という部類に属すものの危険な成分ではなく、
サポニンは人体に無害な成分となります。
ちなみに界面活性剤は油を溶かし水で洗浄する働きがありますが、
サポニンの場合は
・親水性という水に馴染む部分
・疎水性という油に馴染む部分
これらた分子中に共存しているという特徴があります。
また
・抗菌作用
・抗酸化作用
・殺菌作用
・抗炎症作用
等の目的で化粧品へ配合されます。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・ロート製薬 オバジ スキンサイクラー イニシャライズ ウォッシュ
【サポニンのまとめ】
天然界面活性剤『サポニン』とは?化粧品で使われない理由
化粧品 サポニン
椿油研究所 12.サポニンとは?
読んで美に効く基礎知識 用語集 サポニン
【総評】
サポニンを単体で化粧品に使おうとすると細胞膜を破壊するほどの強力な界面活性作用を持っているので、あくまでも他の成分をサポートする役割で用いられているそうです。

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