化粧品の成分 PEG-2M について

化粧品に使用される成分「PEG-2M」は、
高重合ポリエチレングリコールを略したもので多価アルコール類のひとつで、
強力な殺菌作用を持つ揮発性の液体である酸化エチレンを基にして精製される
高分子(合成ポリマー)です。
PEG-2Mの化粧品成分としては、
・結合剤
・乳化安定剤
・親水性増粘剤
・皮膜形成調整剤
・感触改良剤
・安定剤
これらの目的でアイライナーや口紅等に配合されます。
そんなPEG-2Mは分子の大きさにより個体の性質、液体の性質と、
幅広く様々な性質を持ち、水溶液になると粘性があります。
これにより製品によっては増粘剤として配合されることもあります。
※「PEG-○」という名称で「○」に入る数字(モル数)について、
数字が小さい程、オイルに近い。
数字が大きい程、水に近い。
このような成分になります。

【総評】
PEG-2Mの毒性やアレルギーに関する情報は見つけられませんでした。

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