化粧品の成分 コムギデンプン について

化粧品に使用される成分「コムギデンプン」は
コムギ(イネ科植物)の種子より得ることができる
白色の粉末や塊状をした多糖類でデンプンのことです。
コムギデンプンを化粧品に配合することで、
・感触改良
・肌の伸びを改良
これらを目的としてフェイスパウダー等のパウダー類にタルク等と併用されますが、
水分のある製品に用いる時は、防腐性を考慮する必要があります。
他にも
・保湿作用
・研磨剤
・吸着剤
・結合剤
・親水性増粘剤
等様々な目的で使用されます。
——————- 追加分 ——————-
【製品】
・ロート製薬  セバメド ウォッシングバー
・資生堂 ピエヌ ルージュ アクアフィックス BE372
・ジョンソン・エンド・ジョンソン RoC エニドリアル ウォッシュ バー E
・ケンゾーパルファム KENZOKI エクスフォリエーティング フレーク
・クラブコスメチックス  クラブ洗粉
・メルヴィータジャポン メルヴィータオム ウッドエッセンシャル シェービングクリーム
【コムギデンプンのまとめ】
化粧品成分用語辞典 コムギデンプン
化粧品成分ガイド.WEB コムギデンプン
医薬品情報21 「小麦加水分解物について」
化粧品ガイド コムギデンプン
【総評】
コムギデンプンは小麦アレルギーがある人は要注意な成分で、小麦関連の成分が使われている場合、それがわかるように記載することになっているので、アレルギーがある人は要注意。

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