化粧品成分　か行

化粧品に使用される成分「グリチルリチン酸」は、 アルドステロン様作用といって高血圧等の副作用があるため 一日の摂取量を200ミリグラムまでと日本では制限されています。 ただ消化器官の潰瘍の治療などに用いられていたり、 抗炎症と抗アレルギー成...

化粧品に使用される成分「コレステロール」は、 別名：コレステリンと呼ばれるステロイド系のアルコール脂質のひとつです。 コレステロール自体は水に溶けず水分を抱え込む性質を持つことから 哺乳類にとって角質層の水分を保つために欠かすことのできない...

化粧品に使用される成分「牛顎下腺ムチン」は植物性成分のひとつで、 原料は牛の顎下腺から直接採取される唾液となる糖タンパク質です。 牛顎下腺ムチンはタンパク質骨格に複数のオリゴ糖鎖が結合したもので、 コラーゲンとヒアルロン酸の中間くらいの吸湿...

化粧品に使用される成分「カンテン」は別名：カンテン末ともいい セルロースを主成分とする多糖類の一種で海藻テングサから得ることができる、 白色をした粉末状あるいは半透明白色をしたひも状固形物です。 カンテンの化粧品成分としては ・親水性増粘剤...

化粧品に使用される成分「グンジョウ」は 別名：クンジョウバイオレット　や　グンジョウピンク　等とも呼ばれており、 イオウ、ケイ酸アルミニウム等から合成されています。 以前は天然のグンジョウをリル石を粉末にすることで得ていましたが、 現在は合...

化粧品に使用される成分「加水分解コンキリオン」は、 アコヤ貝の真珠か貝殻を粉末状にした後、 その粉末からカルシウムを除くために酸を加え、 さらにそれを加水分解することで抽出精製されます。 加水分解コンキリオンの主成分は各種アミノ酸とポリペプ...

化粧品に使用される成分「クレアチニン」は筋肉組織や血液中に存在し クレアチンアミノ酸が持つ代謝作用で生成され尿から検出される成分で、 腎機能悪化により血中クレアチン値は高くなります。 クレアチニンの化粧品成分としては ・保湿剤 等の目的で各...

化粧品に使用される成分「キャンデリラロウ」は キャンデリア（トウダイグサ科植物）の茎より抽出され、 高級脂肪酸、高級アルコールこれらのエステルが主成分となる、 黄褐色をした固形状の植物性の天然ワックスです。 キャンデリラロウの化粧品成分とし...

化粧品に使用される成分「加水分解ダイズタンパク」は、 脱脂大豆（食品用）を酵素を使って加水分解することで得られる ポリペプチドあるいは水溶性の分子状態を含む液体のことです。 他にも大豆を発酵させることで精製されることもありますが、 これら精...

シャンプーで使用される成分「カミツレエキス」は、 キク科であるカミツレという植物の花から抽出される植物エキスで、 他にも「カモミール」と呼ばれているハーブです。 そんなカミツレエキスには、 ・収れん作用 ・保湿効果 ・消炎作用 ・血行促進 ...