化粧品の成分 ラウリルイソキノリニウムブロミド について

化粧品に使用される成分「ラウリルイソキノリニウムブロミド」は、
別名:臭化アルキルイソキノリニウム液 とも呼ばれている
四級アンモニウム塩の陽イオン界面活性剤です。
ラウリルイソキノリニウムブロミドは、
フケ、痒みの原因菌に対する抗菌力と殺菌力を有していることから、
それを目的とするシャンプー、リンス等に主に使用されています。
その他、
石けん、化粧水等といった様々な各種化粧品や製品にも用いられています。
また他のカチオン活性剤と併用することで、
より高い効果を期待できるとされていますが、
配合量は「100g中0.05g以下」と規制されている旧表示指定成分でもあります。

【総評】
ラウリルイソキノリニウムブロミドは配合する製品の用途によって、配合量の上限が制限されていて、ポジティブリストの一つなので気になる人は避けた方がいい成分。

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