化粧品に使用される成分
「エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム」は、
別名:クオータニウム-33 や カオチンLQ
とも呼ばれている陽イオン性界面活性剤です。
エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムは、
肌に直接塗る化粧品成分というよりは頭髪用化粧品向けの成分で、
髪の毛に対する親和性に優れ
毛髪にサラサラ感としなやかさを与えると共に静電気を防ぐ作用があります。
そこで化粧品成分としては、
・パーマ剤
・染毛剤
等の主にヘアケア製品で使用されています。
テレビCM等でお馴染み、
しなやかでサラサラの髪に仕上げるためのヘアトリートメントに配合され、
洗濯仕上げ等では使用されません。
他にもパーマや染毛からくる髪の痛みを防ぐためにも用いられます。