化粧品の成分 牛脾臓抽出エキス について

化粧品に使用される成分「牛脾臓抽出エキス」は
別名:リバイタリンとも呼ばれている牛の脾臓より抽出された
低分子の水溶液エキスで植物性成分のひとつです。
牛脾臓抽出エキスの主成分はアミノ酸やペプチド等で、
皮膚の真皮中に存在しコラーゲンやエラスチンを作る細胞でもあり、
化粧品成分としては優れた保湿効果があることから保湿剤として使用されています。
またプラセンタエキスと同じように細胞の酸素を取り入れる作用を向上させ、
ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)をサポートする細胞賦活効果もあります。
更に線維芽細胞に対し生長促進効果もあるとされています。
そんな牛脾臓抽出エキスを抽出する脾臓は、
血管やリンパ組織が豊富にある場所であり、
細網内皮系の構成にかかわる最も重要な臓器です。
中でも哺乳動物の脾臓の場合スプレニンと呼ばれる、
毛細血管の透過性、炎症等に関わる物質が存在していることも知られています。

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