2012-08

化粧品に使用される成分「安息香酸」は旧表示指定成分のひとつで、 主に防腐剤として使用される芳香族カルボン酸です。 安息香酸は様々な微生物への抗菌作用を持ち、 防腐剤として化粧品のみならず幅広く製品に使用される他、 ・香料 ・pH調整剤 等の...

化粧品に使用される成分でその他の「あ行」の成分は次になります。 ◆アシル（C12,14）アスパラギン酸TEA 別名：N-混合脂肪酸（C12，C14）アシル-L-アスパラギン酸トリエタノールアミン液 目的：洗浄剤、合成界面活性剤 ◆アシル（C...

化粧品に使用される成分「カッコンエキス」は、 イソフラボン配糖体とサポニンを含有する マメ科のつる性多年草クズの乾燥させた根より抽出されるエキスです。 化粧品へは ・保湿効果 ・血行促進作用 ・抗炎症作用 ・皮脂の過剰分泌を抑制 ・かゆみ止...

化粧品に使用される成分「イラクサ葉エキス」は 別名：イラクサエキスとも呼ばれています。 イラクサ葉エキスはイラクサ（イラクサ科植物）の葉より抽出され、 アセチルコリン、カロチノイド類、ビタミン類、アミノ酸類など、 これらの成分を含んでいるエ...

化粧品に使用される成分「エチルバニリン」はフェノール誘導体の一種で、 バニラに似た味や香気を持つ白から淡黄色をしたリン片状結晶です。 エチルバニリンが持つバニラに似た香りはバニリンに比べ強力であることから、 化粧品成分としては ・香味剤 ・...

化粧品に使用される成分「アルニカエキス」は 別名：アルニカ花エキスとも呼ばれており、 アルニカ（キク科植物）の頭花より抽出されるエキスです。 アルニカエキスは抗酸化物質（フラボノイドなど）を含み、 ・抗炎症、刺激緩和（敏感肌用やアトピー皮膚...

化粧品に使用される成分「アデノシンリン酸2Na」は、 別名：アデノシン一リン酸二ナトリウムと呼ばれている成分です。 アデノシンリン酸2Naは美白剤として使用される 医薬部外品の有効成分の一であり化粧品に配合されることで、 ・表皮細胞のターン...

化粧品に使用される成分「ウンデシレン酸」は、 別名：10-ウンデセン酸　とも呼ばれヒマシ油から得ることができます。 ウンデシレン酸は人の汗にも存在する成分の一つで、 炭素11の不飽和脂肪酸であり旧表示指定成分でもあります。 化粧品成分として...

化粧品に使用される成分「イノシン酸2Na」は、 別名：5’-イノシン酸二ナトリウム　とも呼ばれています。 まずイノシン酸というのはアミノ酸の一種であり、 鰹節の旨味成分でもあることで、うま味調味料に使用されていますが、 実は生体内にも存在し...

化粧品に使用される成分「カロット油」は、 別名：キヤロット油　または　カロットエキス　とも呼ばれており、 セリ科の植物であるナニンジンの根に、 ダイズ油あるいは落花生油を加えることで抽出されます。 そんなカロット油に含まれる成分は ・β－カ...